ウロコ冷蔵では、7月24日~26日の3日間、石川県立金沢商業高等学校の2年生2名をインターンシップとして受け入れました。
生徒には研修内容 入出庫作業、冷蔵庫内作業、伝票入力など事務作業等を中心に仕事体験をしてもらい、働くことの大変さ、楽しさを感じてもらいました。
私はウロコ冷蔵という会社で3日間インターンシップをしました。最初は何をしている会社なのかわからず、とても緊張していました。
この会社は出庫と入庫の作業があり、市場やお店などに出ている魚を保管しておく仕事内容でした。
冷蔵庫はたくさんありそれぞれ温度が違い、マグロを冷蔵しているところが一番寒く、少しいるだけで体が凍りそうなくらい寒かったです。
また、冷蔵庫の中と外では温度が全く違い作業している人は「とても大変だな」と思いました。
そしてずっと立ちっぱなしなのでとてもつらく、半日いるだけでとても疲れました。でも、普通ではできないような仕事を体験できたのでとても楽しかったです。
一日の半分は現場で仕事をして、残りの半分は事務の仕事をしました。
現場事務所と総務事務所があり、現場事務所では館内放送や伝票の入力、電話をとる仕事をしていました。
インターンシップ初日の午前は-25℃くらいの冷蔵庫で作業しました。とても寒く、5分程度いるだけで目がくっつき面白かったです。
午後は総務事務所で伝票を並べる作業をしました。指サックを使って並べるのが楽しかったです。
2日目の午前中も現場で作業しました。午後は現場事務所で、館内放送や伝票入力をしました。館内放送はとても緊張したけど、しっかりできたので良かったです。
伝票入力では特にミスもなくできたのでよかったです。3日目は市場が休みだったのであまり仕事はありませんでしたが、少し慣れてきて一人でなんでもできるようになりました。
この3日間で仕事の大変さを知ることができました。仕事をすることは学校で勉強することよりもとても疲れました。
また、あいさつは大きな声で元気にすることも学び、コミュニケーションをとることの大切さなどを改めて理解することができました。
初日は緊張して声出せず苦労しましたが、徐々にあいさつを大きな声でできるようになったのでこれからも続けていきたいです。
そして最終日の終礼で社長が「仕事は好き嫌いですぐ評価するのではなく、慣れることが大切」と言っていました。
今までの自分の考えは、楽しくて飽きない仕事をしたいと思っていましたが、どんな仕事にも嫌な部分はあると分かったので、まず仕事に慣れてみようと思いました。
このインターンシップで仕事の大変さ、あいさつコミュニケーションの大切さをよく知ることができたので、これから就職したときに生かしていきたいと思いました。